西武飯能ペペ / 食鮮市（代表） / Tさんのインタビュー

飯能ペペの地下一階にある青果店や鮮魚店、精肉店、惣菜店、日用品店などの各専門店共通の集中レジでのお会計業務が主な仕事です。私は前職でもレジの経験があったので、比較的すぐに仕事に慣れることができました。現在は色々な支払い方法がありますが、ほとんど機械で処理できるので、レジ業務が初めての方でも一通り覚えてしまえば難しいことはないですよ。レジ業務をしながらお客様とのコミュニケーションもとれます。お話したいというフレンドリーなお客様も結構いるので、色々話しながら仕事できるのは楽しいですね。逆に話したくないというお客様もいるので、そこを見極める必要があるという実は奥が深い仕事なんですよ。

当店にはスタッフが約20名在籍しており、幅広い年代のスタッフが同じ仕事をしていますが、みんなとても仲が良いのが自慢です。この職場は固定シフトではなく、フリーシフトといって月の前半、後半に分けて自己申告でシフトを出せるのがうれしいポイントですね。幅広い年代のスタッフがいるので、希望が偏ることもなく基本的には希望通りに気兼ねなく休みがとれますので、学校行事や子育てなどを気にせず働ける職場です。周りの専門店とも連携が取れていて、ユニフォームもみんな一緒です。別の会社という意識はあまりなくて、お客様からも他のお店の商品のことを聞かれることもありますが、分からないこともまわりにすぐ聞ける環境で和気あいあいとした職場です。

私のレジ対応を気に入ってくださり、他のレジが空いていたとしても、自分の担当しているレジに並んでくださるお客様もいます。自分のファンがいるような気持ちになりうれしくなりますね。常連のお客様もたくさんいらっしゃいますので、お客様との会話はできるだけ覚えておくようにしています。例えば「今度孫が七五三で」という話があれば、次回お越しいただいたときに「七五三どうでしたか？」というように話すとやはりお客様も喜んでくださいます。なかには今日1日で初めて人と話したという方もいらっしゃり、そういう方が顔を見せてくれて会話で笑顔になってくれるのを見るとうれしくなりますね。

これからもずっと長く続けていきたいというのが私の今の目標です。家族や友人からも、働きにいっているんじゃなくて遊びにいっているんじゃないの？といわれるほど楽しく働くことができていますし、ストレスは全く感じていません。そういった環境のなかで、これからもお客様にまた来てもらえるような対応を心がけていきたいです。たくさんの商品がありますが、「人に会いたい」と思って来てもらえるよう、レジという限られた時間の中での接客を今以上に丁寧にしていきたいと思います。